若人アウトドア

素人キャンパーがキャンプについて実践の感想や悩み、意見などを述べるブログ。

デカい薪ストーブだからこそ出来る遊び!!『新保製作所の角型薪ストーブ』を紹介!!

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外も寒くなり、そろそろ「薪ストーブ」が欲しくなりますね。

真冬のキャンプは本当に寒いので、薪ストーブを使って暖をとる人も多いと思います。

 

ただ薪ストーブにもたくさん種類があり、どれを選んでいいのかわかりませんよね。

今人気な薪ストーブと言いますと、テンマクさんのウッドストーブや笑’sさんのコンパクト薪ストーブなんかはものすごく人気です。

というのも、どちらも結構コンパクトで、笑’sさんのものなんかはリュックに入るくらいコンパクトになります。

「薪ストーブ」の弱点として、重く、大きく、持ち運びが車に限定されることからなかなか不便な面もありますので、コンパクトな薪ストーブを求める人が多いです。

しかし、今挙げた二社の薪ストーブはそのコンパクトさと引き換えにグンと価格がアップします。(全部集めると5万以上はします)

 

いろいろな薪ストーブがある中で今回ご紹介するのが、こちらのストーブです。

新保製作所の角型窓付き薪ストーブです。

おそらくキャンプで使う薪ストーブの中でもかなり大きいもので、重量も結構あります。

大きいのに、価格は意外と抑えられています。

今回こちらを購入したきっかけとは、どんな薪ストーブも運搬は結局は車を必要とするので(笑’sを除いて)、大きいという点はそこまで気にならなかったのです。

 

もう一つの理由は、ここまで大きいと薪ストーブ内でピザやパンなんか出来ないかなと思い購入しました。

まだ試してはいませんが、大きい分他の薪ストーブでできないこともできるんじゃないのではないでしょうか。

 

キャンプセット

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今回は煙突とトップがついたキャンプセットを購入。

別で買うより楽なのでおススメです。

 

キャンプセットには、「本体+煙突(457mm)2本+T笠+エビ曲り管」が全部です。

これらすべて、ストーブ内に収納が可能です。

 

新保製作所ホームページhttps://www.maki-stove.jp/index.html

 

他にもいろいろな薪ストーブがありますが、見た目的にもおしゃれで窓付きとなるとこれが一番値段的にもいいかなと思います。

 

付属品 追加購入

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薪ストーブを買うに至って、本体以外にもいろいろ買い揃えなくてはなりません。

 

・灰取用スコップ、ブラシ

・煙突管ブラシ

・火搔き棒

・火吹き棒

・灰入れ容器

 

もしテント内で使うとしたら、、、

 

・追加の煙突(煙突の長さはテントより高くする)

・煙突ガード(幕が溶けない、焦げないように)

・一酸化炭素警報機(一酸化炭素中毒を防ぐ)

・風で倒れないようワイヤーをつける

 

などなど意外と結構あります。

 

ただ今回は火入れだけということで、スコップとブラシだけで大丈夫です。

 

使ってみた

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堂々としてカッコイイですね。色も黒にしてよかったです。

重量は大体8キロくらい。

やはりなかなか重たいですが、大きさの割にはそこまで重たくないかなと思いました。

 

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窓付きということで、中の火が見えていいですね♬

耳を澄ませば、機関車のような音がしています。

 

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煙突が横出しなので、何か支えるものが欲しいですね。

T笠からの火の粉は見られません。

 

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コーヒーを作ってみました。

しっかりお湯も沸かせます。淹れたコーヒーも薪ストーブの上に置いておくと冷めにくくなるのでいいですね。

ストーブの上での調理はらくらくですね。

 

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チキンにアルミホイルを巻いてストーブ内に放り込みました。

直接火があたらないよう少し遠めに置きます。

中が広い分、こんなことも出来ますね。

これでも奥は少し余裕があります。

 

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片付け。

写真を撮り忘れていましたが、薪ストーブの上部にある蓋は3段階に大きさを変えることができます。

調理器具の大きさによって変えられるのも大きいですね。

奥の蓋も使えますので、弱火コンロとして使ったり、冷えないよう調理後のものを置いとくのも良し。なんせ大きいのでいろいろな楽しみ方、使い方が出来ます。

 

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先ほどの緑のスコップとこちらのブラシは100均で購入。

超便利ですね(笑)

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念のためブラシも買っておいてよかったです。

スコップだけだと細かい灰などが取れないので、ブラシと塵取りがあれば綺麗になりますね。

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煙突の中も結構灰が残っていますね。

一度の使用でここまで溜まるので、煙突用ブラシは必須です。

 
あとは本体にすべて収納可能なので、そのまま持ち帰ります。

 

大きい薪ストーブで良かった点

暖をとる以外の使い方が多いところですね。

もちろん湯を沸かしたり、焼いたりするのは他のストーブでもできますが、ストーブ内調理も出来るのが面白いところですね。

コンパクトなストーブだと、中は薪を入れる以外ほとんど使いません。焼き芋くらいならできそうですが。

今回みたいな、直に火が当たらないところに置かないといけない場合は大きいストーブでないと出来ませんね。

 

大きい薪ストーブの良くない点

やはり持ち運びがどうしても不便ですね。

いくら車だからって、スペースほぼほぼ薪ストーブで埋まっちゃうんですよね…

私は基本ソロキャンプなので大丈夫ですが、、、

まあそれを踏まえて、私は大きいストーブを選んだので後悔はしていません。

 

感想

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買ってよかったです。

車内では結構スペースをとるものの、それ以外は特に悪いと思ったところは無いです。

さらに、その大きさを利用して今後いろんな料理をしてみようかなと思っております。

ストーブを窯に見立てて、ピザなんかも出来ないですかね(笑)今後が楽しみ。

 

他の薪ストーブではパンやピザが出来ないのかと言うと、出来ます。

ダッチオーブンを駆使してやるとパンが作れたり、ストーブの下でピザを焼いたりと、工夫次第では出来ますので、ぜひいろいろやってみてください。

 

コンパクトを重視するなら、圧倒的に笑’sの薪ストーブをお勧めします。

バイクでの持ち運びもでき、非常におススメです。

あと少し値は張りますが、G-Stoveなんかも人気ですね。